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大洗より常陸鍋の開発 春の梅ぇ鍋(その2)

大洗の島太郎です。
前回(その1)の続きです。


前回はまず、梅が鍋で合うのかどうか?
という点に絞って調理しました。

hitachi 023



美味しい事が分かった所で今回は材料についての練り直し。


シニアの方や女性にも食べやすい材料を考えました。
・平蟹は出汁が出て美味しいのですがちょっと食べにくい。
・フキノトウなどの香りが強い野菜は面白いのですが、好みが分かれそう。
・マテ貝はちょっと女性ウケはしなそう。
・牡蠣、白菜は冬というイメージ。
・ある程度安定した入荷ができ、骨の少ない魚。
・春のイメージにあう見た目。


そんな感じでアイデアを絞り、選んだ食材を再度購入してきました。


hitachi 012


蟹や牡蠣はやめて小ハマグリなど。
野菜にはキャベツと新玉葱。
香りづけの野菜はクセの少ない浜ボウフウ。
魚は鯛やサヨリ、シラウオなど。
奥久慈のお豆腐。

hitachi 001
ツミレには大葉と梅を練りこみました。
当日は鯵やイワシのツミレになると思いますが・・・
今回はヒラメが余ったという事で贅沢なヒラメのツミレです♪
これだけでも美味い!!


そしてタレは3種類。
まずは割下には梅を加えた薄口醤油とカツオ出汁。


hitachi 039
ちょー梅ぇ(旨ぇ)!
見た目は梅鍋というイメージが無いのですが、蓋を開けると梅の香りが漂います。
そして、スープを飲んで驚きです。
クセも無く、キャベツの甘みと梅の塩っけや風味、そして魚介の旨味。
淡泊な白身も梅の爽やかな味が加わりバクバク行けます。
ツミレはメンバーで取り合い(^_^;)


続いて、醤油ベースに新玉をすりおろし、梅を乗せた鍋。
hitachi 033
うん、美味しい!
玉葱のパンチがかなり効いてますね!
分量を調整すればこちらもインパクトがあって面白そうです♪
梅を乗せていた方が、鍋を開けた瞬間の印象が「梅鍋」っぽいかも。



そして出汁にお酒と塩、梅を加えたバージョン。
hitachi 047
飾りで梅を中央にのせましたが、スープに梅を溶け込めております。
今回は調理酒を使ったので少ししょっぱく感じました。
お酒の割合も大きかったかな?


本番は月の井のお酒を使い、出汁3:1酒の割合くらいで煮立てれば、
醤油ベース同等、またはそれ以上に美味しい梅鍋へ変化するかも。



前回は取り分けで食べにくい食材や骨が残ってしまいました。
また、香りも強すぎて次へ進めませんでしたが、
今回はバクバク行けちゃいます。
全ての鍋を3回以上おかわりしてしまい、お腹が苦しい・・・(;^3^)



食べ方は・・・
まずはスープをひとくち。
すると口の中に水戸藩・偕楽園の爽やかな春の香りが広がります。


続いて野菜をひとくち。
まるで水浜電車の窓辺から眺める常澄の郷を思い浮かべます。


そして3口目は魚。
大海原の波打ち際で、口の中がザッパーンと潮騒が響き渡ります。


満足満足(^v^)
これでもまだまだ試作段階なんですからねぇ。
まだ、あえて味の振り子を揺らしております。



ここから各宿の皆様が、更に工夫を凝らしていただき、
オリジナリティーを表現していただきながら、
ピタっと味を決めていただければ海郷梅ぇ鍋が完成します。



まずは2月15日に各お宿の皆様に試食していただきます。
どんな反応をいただけるか分かりませんが、今回はかなり楽しみです♪




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