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~信州・鹿教湯温泉 三水館と軽井沢の旅~ その4「山水館のご夕食」

大洗の島太郎です。


いよいよ楽しみにしていた三水館さんのご夕食!

■お食事場所
お食事場所

今回のお食事会場は1階の個室。
もともとは客室で、ご主人も好きだったお部屋らしいのですが・・・
木造の為2階からの音が響いてしまうそうです。
他にもお食事場所があるのですが、スペースやサービス面を考えて
こちらを夕食場所として使用する事にされたそうです。

もともと客室だけあって雰囲気はバッチリです。
お部屋食みたいな感覚です。




■前菜
 モロヘイヤのお浸し
 トマトのマリネ
 枝豆豆腐
 ポテトサラダ(オリーブオイル)
 紫蘇入り卵焼き
 玉蜀黍の揚げ物
 茄子の田楽
 茗荷寿司

とても綺麗で洗練された前菜です。
1品1品が本当に美味しく、女性の方には特に楽しめる感じがします。
メンバーみんな興味がわいているようです♪

前菜






■お造り
 蓼科牛の叩き
 信濃雪鱒の洗い

後でご主人に聞いた所、海の宿で魚を食べたとき、
この辺りで食べる魚とはまったくの別物と驚かれたそう。

やはり海の物は海で食べるのがベストであり、
山なら山ならではのお料理を・・・
とお考えになられたそうです。

この辺りでいう地元の刺身と言えば鮭や鱒などの川魚。
お祝いの席などで出す事が多いそうです。
川魚とお肉、とっても美味しかったです。

お造り






■鉢物
 冬瓜と南瓜の茗荷あんかけ

素材はもちろんですが、タレやスープなどの味が本当に絶妙に感じました。
素朴で優しいお料理。
田舎といっては失礼ですが、三水館さんをはじめ、鹿教湯温泉の宿で食べるお料理は
こういった素朴で地元に住む方々が食べる料理を味わいたいものですからね♪

鉢物






■箸休め
 コーンスープ

これは本っ当~に美味しくてみんなが驚いたおりました。
普通のコーンスープと思っていたら間違いです。

玉蜀黍を裏漉しして造られたのかな?
粒々感の舌触り。
そして甘みの強い、新鮮な玉蜀黍だからこの味が出せるのでしょうか?

スープ






■サラダ
 胡瓜 長芋 オクラ 枝豆

ふんわり鰹醤油の味付けがされており、そのまま召し上がれます。
その日の朝に地元の農園の方や直売所などから仕入れているとの事。

サラダ






■焼き物
 千曲川の天然鮎

養殖の鮎が多い中、やっぱり天然物は味が違います!
頭からかぶりついてしまいました。

ちなみに天然物と養殖物の違いは香りと身の締まり具合。
そして大きさと色合いだったと思います。

鮎は香魚とも書き、西瓜や胡瓜のような香りがふんわりとして、
小さめで身は締まっております。

天然鮎の塩焼き






■メイン料理
 トマトとズッキーニのグラタン

こちらもデーン!と大皿で取り分けるスタイル。
序盤の会席風のスタイルから、後半は豪快に大皿で。
家庭料理を思わせる流れになってきます。

この辺りが山水館さんの料理スタイルなのかなぁ。
トマトとズッキーニには特製のタレがしかれており、
濃厚なチーズと絡めて頂きます。

今まではお腹に優しい野菜料理という感じでしたが
ここでいっきにボリューム感が出てきました。

グラタン






■酢の物
 ジャガイモのミツバ ジュレがけ(からし)

濃厚なグラタンから一転、さっぱりとした味わい。
千切りにして軽く湯引きしたジャガイモでしょうか?
澱粉のモサモサした食感は無く、コリコリとした生のジャガイモのような食感が楽しめます。

酢の物






■御椀
 お吸い物

キノコと野菜のお吸い物。
ほっと一息(^^)

御椀






■お食事
 あゆごはん

ここまででお腹も一杯でしたが、あゆごはんは別腹?
とっても美味しくてみんなおかわりしておりました♪

お食事



■桃のブラマンジェ
デザート

ここでいったんお食事会場をはなれます。
ロビーにてデザートとお茶をいただきました。
みんなで食事の感想を話し合いながらデザート。
こちらも手作りでとっても美味しかったです。

全体的にボリュームはありますが、たんぱく質系のお料理より野菜中心のため消化が早そう。
野菜など重なる食材もあり、一見すると素朴に感じますが、
どれも調理法に工夫をされていて、優しいお味でした。

此処、三水館さんの雰囲気だから楽しめる、または三水館さんでしか
楽しめない料理なんだと思います。


これは後にご主人からもお話をいただきましたが、
料理とはその宿のイメージに合わせる事が大切との事。


たしかに海の宿で野菜料理を出しても喜ばれませんし、
山の宿で海の幸ってのも新鮮さが感じませんものね!


今回のお食事を食べてみて、改めて感じる事が多々ありました。
基本に戻り、宿の特徴を見極めて、その土地の本物をお届けするという
基本的な仕事をこなすことこそ大切で、実は大変な事なんだと思います。


とても勉強になりました。
本当にご馳走様でした!

※今回のお献立は夏向けのお料理です。
ちょうど私達で最後となり、これからは秋のメニューに変わりますので内容が変わると思います。



P.S
そうそう、お食事の最後の方で部屋に猫がきました。
話題の猫なのかな?と聞いた所、最近住み付いた(飼ってはいない)猫との事。


「ニャン蔵」に会いたかったなぁと思っていたら・・・
なにやら後ろで気配が・・・



猫
あっいた!


続きはまた後日。


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